「申し込みブラック」に注意

申し込みブラックにならないための
 安全な申し込み方法とは?

  • 1日の内に3件まで連続して申し込みを行う
  • 審査に通らなかった場合は最低1ヶ月。余裕を見るなら3ヶ月は借入しない。
  • 審査に落ちた消費者金融が加盟している信用情報機関を把握し、それ以外の信用情報機関に加盟している消費者金融に申し込む

以上のポイントを守ってください。

申し込みブラックとは?
申し込みブラックとは、一定期間に複数の申込をしたために、消費者金融側から警戒されている状態のことで、延滞などをした人に対する「ブラックリスト」とはちょっと違います。

1社目で無事融資の許可が下りればいいのですが、全てがそううまくいくわけではありません。この申し込みブラックに注意しつつ、考えて申込を行って行かないと自分の首をどんどん絞めていくことになりかねないので、申し込みブラックにならないための申し込み方法を押さえておきましょう。

 

申し込みブラックになるケース

消費者金融へ申し込みをした際には、審査の一環として各金融機関が登録している個人信用情報機関へ過去の借入・返済履歴などを照会します。そしてこの照会されたという履歴が、最長で3ヶ月間保存されることになります。

つまり先日A社へ申し込んで断られ、3日後にB社へ申し込んだ場合、B社は審査の段階で最近1社に申し込んで断られていることを知るわけです。

もちろん、1社断られたくらいでそう審査に影響することはありませんが、これが1週間に3〜4件申し込んで断られ、5社目の消費者金融が情報照会した際にそのことが判明すれば、まず審査には落ちると思ってください。

なぜなら、断られる頻度が多いという事はそれだけ信用がないと言えますし、また1度に複数件の申し込みは1件の借入では足りないために焦っている印象を与えるからですね。
また仮に他社で断られていなくても、短期間で多重債務者になるわけですから当然警戒されます。よほど切羽詰まっていると思われ、既に末期の多重債務者なのではないかと思われ危険視されてしまうというわけです。

一般的には1ヶ月に申し込みできる件数は3件程度です。それ以上は申し込みブラックとして審査で落とされる確率が上がります。

 

申し込みブラックを避けて安全に複数借りる方法

複数申し込む場合は同日中に
1ヶ月に申し込みできる件数の基準は一般的に3件までですが、これらは同じ日に3件申し込んだ方がいいんですよね。その理由は審査に通過したかの情報がすぐには分からないからです。

1件目に申し込んで落ちた場合、数日後に申し込むと審査に落ちたという情報が分かってしまいます。これは新たに審査してもらう上で不利に働く情報です。しかし同日中の申し込みであれば、他社への申し込み履歴は分かっても、審査への通過可否は分からないのです。

当然、一度に申し込んでいることはバレてしまいますが、1ヶ月に3件までという基準からすると同日3件の申し込みは大きく影響しないのです。ですので、審査に通過しそうな業者を見つけたら同日中に3件立て続けに申し込みましょう。

申し込み情報はいつまで残るのか?
申し込みをしたという情報はいつまでも残っているわけではありません。 各信用情報機関によってことなりますが、一定期間を過ぎると申し込み情報は削除されます。

各信用情報機関ごとの申し込み履歴の保存機関は・・・

  • 全国銀行個人信用情報センター ⇒ 3ヶ月
  • 株式会社シー・アイ・シー(CIC) ⇒ 6ヶ月
  • 日本信用情報機構 ⇒ 3ヶ月

となっています。

安全な申し込み件数は1ヶ月3件までなので、1ヶ月経過したらまた申し込めるのかと思われるかもしませんが、より確実なのは申し込み履歴が完全に消去される3ヶ月間は借入しないことです。

そして信用情報機関に登録されている情報が完全に消えてから申し込むようにしてください。

3件以上申し込みしたい場合
これにはちょっと手間がかかる作業が必要ですが、 申し込みブラックにならないようにうまく複数の消費者金融へ申し込みをする方法になります。

まず、前提として、各消費者金融が照会する個人信用情報機関には3つあり、各社はこの申し込み履歴に関しては共有していません。
(※3機関が共有しているのは事故情報や契約情報などです)

各個人信用情報機関に登録している金融機関は以下のように

  • 全国銀行個人信用情報センター ⇒ 金融機関(銀行系)
  • 株式会社シー・アイ・シー(CIC) ⇒ クレジットカード会社や信販会社
  • 日本信用情報機構 ⇒ 消費者金融系や信販会社など

ですので、消費者金融系に3件、銀行系に2件の合計5件を一度に申し込んでも、申し込み過多で警戒されることや審査に落ちやすくなることはありません。

ただし、この方法を行うためには、まずは自分の信用情報の開示請求を3機関それぞれに行う必要があります。すると自分の申込情報が分かります。ここで申込履歴が確認できる機関に登録している金融機関には申込をしないようにします。各機関に登録している消費者金融は、各機関のホームページの加盟会社一覧などから確認することができます。

地道な作業ですが、これをしっかり行えば既に複数申込をしていても、その情報が伝わらない消費者金融を発見し新たに申し込みをすることができます。

 

申し込みブラックOKの広告に注意!

申し込みブラックというのは、決して業界内で使われている言葉ではありません。

実態としては申込履歴は記録され、審査の時に照会されているということだけです。

そこで申込件数が多いと警戒され、審査に通りにくくなるというわけですが、何件以上がアウトなのかという基準は各社それぞれなんです。つまり4社目からアウトなところもあれば、7社目でもOKなところもある、という感じです。

また先ほども言ったように、3つの信用情報機関で申込の履歴は共有されていませんので、4社目に落ちて5社目に申し込んだら融資OKだった! という場合でも、その5社目にとっては1社分の申込履歴しか照会できなかったのかもしれません。

よく「申し込みブラックでも借りれる!」とか「申し込みブラックOK」という広告を見かけますが、そもそも共通した申し込みブラックになる基準はありませんので、このフレーズは意味が全く分かりませんね。

こういった事を平気で言ってくる業者は“ ヤミ金(闇金) ”の可能性が高い、ということです。気をつけてくださいね!

 

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