審査通らない方へ【重要】

審査で見られる7つのチェックポイントはこちら!

  • 雇用形態
  • 住居(居住形態・居住年数)
  • 電話番号
  • 勤続年数
  • 年齢
  • 年収
  • 人格(対面やモニター与信にて)

消費者金融の審査基準、気になりますよね?
自分は貸してもらえるんだろうか…気になりますよね?

ただ、これらの審査基準は各社のトップシークレットであり、どこにも公表はされていません。ですが教えてしまいます。(笑)
どの会社も大まかな傾向というのは共通してありますので、ここでは審査のポイントについて説明して行きますね!

 

雇用形態(重要視)

職業や雇用形態は返済ができるかどうかにとても大きく関わってくるので、重要視される属性となります。ただ働いていればOKというわけでもないんです。“ 離職率が低い職業 ”良いとされ、反対に“ 離職率が高い職業 ”は不安定なものとなり審査では不利になります。

また、当然正社員だと安定収入があるとみなされ審査ではよい属性とされますし、年収の大小に関わらず、自営業者や自由業者などは不安定とされ審査では不利になります。
離職率が高く収入が不安定、電話連絡が取りづらい職業は、万が一逃げられたときに足取りを辿る事ができずに回収不可能となってしまうリスクがあるので敬遠されます。

またこの属性は在籍確認を取って勤務先に確認・裏付けを取るので、重要視されます。

通りやすい人
社会的信用度の高い職業。例えば医者・弁護士・公務員など。

雇用形態としては、正社員 > 自営業 > 派遣社員 ≒ バイト ≒ パート > 主婦 > 学生という感じで信用度が変わって行きます。

こんな人はNG
収入源のない人です。(※専業主婦などは配偶者の信用にて借入可能です。)

あと、通らないというわけではありませんが、消費者金融業界が敬遠するのが、アーティストや無名の芸能人や作家、新聞の勧誘員など歩合で働いている人、パチンコ店員や水商売、タクシー運転手や温泉の仲居、日雇い労働者・・・などとなります。
この業界では、年収1,000万円以上あるような芸能人よりも、年収250万円しかない正社員の方が「信用がある」と見なされます。

 

住居(重要視)

住居は重視される属性のひとつです。住居は居住年数と居住形態が審査の基準になります。なぜ重視されるかと言うと、一カ所に定住している人の方が、所在を特定しやすい=連絡がつきやすいと考えるからです。

お金を借りる人への判断基準は、返済できるかどうかも大切なんですが、万が一の場合に逃げられたりしないかどうかも重要なんです。つまり・・・夜逃げされないかどうかですね。

ですので、高級マンション(=マンションはすぐに出て行きやすい)に1年しか住んでいない人よりも、今にも崩れそうなボロボロな持ち家(=持ち家だと簡単には出て行けない)に10年間住んでいる人の方が、業者側からすると信用度が高いとされるわけです。

この属性は必ず裏付けを確認しています。申込内容に記載した内容と、本人確認書類として提出された内容、そして電話や対面での確認など、慎重に確認が行われます。会社によっては申込み者の住民票を取り付けるケースもあります。

通りやすい人
1年以上。長ければ長い程いい。居住形態で信頼度が高い順番は、持家(自己名義)> 持家(家族名義)> 官舎 > 社宅 > 寮 > 賃貸 > 公営住宅 > 下宿 となります。

こんな人はNG
住所不定な人。引っ越したばかりの人。

 

電話番号(重要視)

電話番号、つまり連絡先は非常に重要です。連絡がつかなくなったら返してもらえなくなる可能性が増しますからね・・・。連絡がつかないのは大問題なので、固定電話なら確実に連絡を取る事ができますし、携帯電話は解約がしやすいので信用度は低くなります。

とにかく都合が悪くなればとっとと解約してトンズラすることもありえるので、連絡手段が確保されていることは審査基準として絶対に外せません。一昔前までは固定電話を持っていることは必須条件であったほど、重要視されているポイントなのです。最近は固定電話を持たずに携帯電話しか持っていない人が多くなってきたので、携帯電話があればまずは大丈夫です。

通りやすい人
固定電話も携帯電話も持ってる人。次に固定電話を持っている人。最後は携帯電話のみの人という順番で信頼度が減って行きます。とりあえず携帯電話があればOKです。

こんな人はNG
電話を持っていない人。もちろん、何かあった時に連絡を取る手段がないからです。

 

勤続年数

ほとんどの消費者金融やキャッシング会社は、勤続年数が最低半年以上あること、という基準を設けています。より勤続年数が長い方が安定していて信頼性は高いと見なされます。

ただし裏付けを取る事は困難なので、あくまでも申告ベースということになります。とは言っても、いずれ契約段階で書類提出などをした際に分かってしまうことも多いので正直に申告しましょう。

通りやすい人
できれば1年以上。最低でも半年は欲しいところです。もちろん、より長い方が有利に働くのは言うまでもありませんね。

こんな人はNG
入社してから日が浅い人。転職したばかりの人。(転職先が大手であったとしても)

 

年齢

年齢からは収入レベルを判断しています。また、どれだけ自由に使えるお金があるかを判断するためでもあります。

あくまでも一般論に照らし合わせて判断されます。若すぎる人は収入が低く不安定だろうとか、またはあまり高齢であっても「この歳で蓄えないのか??」とか思われ不利に働きます。さらに家族構成などとも合わせて判断しています。

通りやすい人
25歳〜35歳の人は、属性としてよいとされています。

また、20代で独身者(=自由に使えるお金が多い)であるとか、30代既婚者だか子供はいない、といったような人ほど信用力はあるとみなされます。

こんな人はNG
ある一定ライン(40歳とか50歳とか)を超えると、年齢は上がれば上がる程審査は不利になっていきます。それは貯金が無いこと、蓄えが無いことを問題視するからです。年齢が上がる程収入も上がり、貯金も増えて行くと考えるのが一般的なので、 それでキャッシングするということは何か問題があるなと思われます。

また、あまり若すぎる(18歳〜24歳あたり)のも不利です。それは収入が低いとみなされるからです。20歳で既婚者などは計画性がないとみなされてダンゼン不利になりますね。。。

 

年収

実は意外と思うかもしれませんが、年収はあまり重視されません

なぜかというと、これは自己申告でしかなく、最も裏付けが取りにくい属性のひとつだからです。収入証明書が必要な契約であれば話は別ですが、通常契約の場合それは必要とされていません。つまり、本当は月収15万くらいしかないのに、契約内容には月収25万と記入したとしても、業者はそのことを調べたりはしないのです。

また有名どころの大手企業に勤めている人から申込があった場合、その人の在籍年数などからだいたいの年収って、実は推測できてしまいます。(つまり勤務先が有名なほどごまかせない)

ただ、消費者金融に務めていたものの感覚で言うと、大手に勤める人がキャッシングに来ると「怪しく」思ってしまうんですよね…。大手に勤務していてある程度の収入はあるはずなのに借入・・・?とか、借金の理由はよっぽどのことなんじゃないかと思ってしまいますからね(苦笑)

通りやすい人
総合的に見て、妥当な年収だと思われる数字であれば問題ないです。

こんな人はNG
年収が極端に低い人。(200万円未満は不可としている会社もあります)

注意!やってしまいそうなダメパターン
確認が取れないからと言って収入をごまかして多めに書くと、怪しまれる(最悪バレる)のでやめましょうね。消費者金融もプロなので、勤務先や勤続年数、年齢や雇用形態などを総合的に見て、妥当な年収かどうかは予測できるのです。
ここで多めに年収を申告すれば、「要確認」としてよい印象は持たれなくなるので注意しましょうね。

 

対面与信(重要視)

対面与信とは、実際に会ったり、モニター越しにその人の人物像を把握して顧客の信用力を判断する方法です。やはりプロフィールだけでは正確な判断に限界がありますから、人格・性格をより適正に把握するために行います。

店頭で契約する場合や、自動契約機でモニター越しに契約する場合に行われるんですが、インターネットから申し込んだ場合はこの対面与信を避けることができます。対面与信で失敗するケースは結構多いですよ。そんなお客さんを何人も見てきました…。特に初めての人やコミュニケーションに自信が無い人は対面与信や自動契約機でのモニター越しの与信を避けて、インターネットキャッシングをオススメします。

通りやすい人
普通にしておく事が一番です。そしてできるだけ良い印象を持ってもらえるようにしましょう。(言動ではなく態度で!)

この対面与信では、その人の今後を審査しますので、一挙手一投足が細かく観察されていると思っておいてください。ですが、うまく運べば他社借入件数が多くても融資がおりる人もいます。また融資額の大小に大きく影響してくる部分で、ちょっとでも信用力に欠けると思われたら限度額が低くなりますので気をつけましょう。

こんな人はNG
落ち着きがなかったり、言動がおかしかったり、矛盾点があると怪しいと思われます。

確かに、お金を借りるというのはなんだか後ろめたい気がして気後れしてしまうかもしれませんが、業者側も問題なければできるだけ貸したいと思っているのです。やましい事はありませんので堂々としていましょう。

注意!やってしまいそうなダメパターン
対面でよく見せよう、よく見られようとして、無理してブランド品を身につけたり見栄を張ったりする人がいますが、これは逆に怪しまれます。「ブランド品を買えるお金はあるのに、本当にお金に困っているの?」 「お金の使い方がマズいんじゃないの?・・・ちゃんと返済できるの??」などと、逆に信用力を落としてしまうからです。

無理をしたり、着飾ったりする必要はないので、信頼感を落とさない程度の服装や身なりでいきましょう。

 

審査通過へのアドバイス

対面与信(店頭や自動契約機の利用)は、うまくいけば審査がよい方向に転びますが、失敗すると通るはずのものも通らなくなってしまう言わば“ 諸刃の剣 ”です。私が消費者金融で働いていた時も、属性情報(勤務状態や収入など)は問題ないのに、対面与信で挙動不審になっているばかりに落ちるケースというのをたくさん見てきました。

より確実に審査に通過するためには、対面与信を避けてインターネットから申し込んだ方がいいですよ