Ｑ．年収や勤続年数などに「ウソ」を書いたら落ちますか？

Ａ．落ちるかどうかではなく、ウソは絶対にやめましょう。

まず、基礎知識として、絶対にごまかせない情報をお伝えします。

• 年齢・住所・連絡先などの個人情報
  本人確認書類の提出が必要なのでごまかせません。
• 勤務先
  勤務先への在籍確認が行われますのでごまかせません。
• 他社借入件数や借入額
  個人信用情報機関を通じて借入履歴が照会されるのでごまかせません。ただし各消費者金融が登録している信用情報機関が異なる場合があるので、場合によってはバレないこともあるかもしれません。
• 年収
  基本的に借入50万円以下なら収入証明書の提出は不要とされており、また在籍確認だけでは年収までは分からないので少しくらい偽っても正直なところ問題ない部分ではあります。ただし勤務先の事業規模からある程度推測できる部分でもあるので、極端なウソは疑われて審査に影響します。また会社によっては必ず収入証明書の提出を求めてくるところもあります。

なかには確認の取りづらい情報がありますので、ウソの申告をしたとしてもバレそうになるものも確かにあります。ですが、問題は審査の時にバレるかどうかではありません。

一番怖いのは後からバレた場合です。虚偽の申告は立派な犯罪なので、訴えられる可能性もありますし、借りたお金の一括返済を求められるケースもあります。当然信用は一気に下がりますし、法的な手段をとられたらどうしようもありません。

目先のことだけを考えず、先のことをしっかり考えてウソの申告は絶対にやめましょう。

ちなみに！ウソをついてでも絶対に言ってはいけないことというのもあります・・・。それは使用目的を「生活費」と申告してしまうことです。生活費に困っているような状況だと返済無理だろ・・・と思われてしまいます。実際生活費に困っていたとしても、ここだけは正直に告白はせずに「レジャー用」とかにしておきましょう。