┃キャッシングで絶対やっちゃダメなこと

それは、返済に遅れることです・・・

とにかく借りる際は無理なく返済できるようにすること、これを確認しておきましょう。もし、返済に遅れるようなことになればペナルティを課せられますし、いわゆるブラックリストと言われるものが身近になってしまいます。これだけは絶対避けましょう。

このような状態にならないように、うまく借りて上手に返済するためにはどうすればいいのでしょうか？ キャッシングで失敗しないためのコツをお話します。

 

┃ブラックリストの真実

＊ブラックリストって本当にあるの？
そもそもブラックリストってものはあるんでしょうか？

・・・実はブラックリストっていう名前のリストは存在していません。じゃあ何が存在するのかというと、一言で言えば、顧客の信用情報が登録されていて、その情報に通称ホワイト情報とブラック情報という区別があるわけです。

実は消費者金融やキャッシング、クレジットカードを利用した人は皆一様に個人信用情報機関に登録され、利用状況が随時記録されます。ブラックな利用者だけが登録されるわけではありません。その記録に、“返済に関して 信頼を著しく落とすような行動 ”が載った場合のことを、いわゆるブラックリストに登録されたと言っているわけです。

＊ブラックリスト＝信用を下げる行為の記録
例えば、過去の借入期間に返済が長期で遅れるなどした場合はその記録が残り、遅延記録が無い人に比べて信用度は下がるというわけです。

この問題行動をやっちゃったっという情報のことを、業界内では異動（事故）情報と言い、まぁブラック情報とか呼んだりもするわけなんです。そしてあたかもそういった問題児だけがまとめられたリストが存在するかのようなことになってますが、そんなことはありません。利用者の皆さん平等に登録されてますので。。。

また、問題なく健全に返済している人の情報をホワイト情報と言ったりもします。

 

┃ブラックになる問題行動とは？

異動（事故）情報として登録される場合は、以下の行動をやっちゃった人になります。

• 返済の長期遅延
• 債務整理

＊返済の長期遅延
返済が遅れてしまった場合はそれだけでペナルティがあります。それは遅延損害金が発生することです。

遅延損害金とは、約束していた期日までに返済しなかったことによる損害賠償金のことです。利息とは別に、さらに損害賠償金を払わなければならなくなりますので、返済日は１日でも遅れるべきではありません。

また、長期で返済が滞ると、いよいよ“ 問題児 ”だということで、個人信用情報期間に遅延の情報（＝異動情報）が登録されます。こうなると、新たに借入をしようと思ってもほとんどのケースで審査に落ちてしまいます。この記録は3年〜5年ほどは残ります。

一般的に遅延として記録が残るのは３ヶ月以上滞った場合とされていますが、もっと早い場合もあります。なんにせよ返済は遅れないように行いましょうということですね！

もし延滞しそうになってしまった場合は利息だけ支払うなどの方法で危機回避することもできます。失敗しない返済の方法についてはこちらを参考にしてみてくださね。

＊債務整理
債務整理とは、借金を整理することです。細かく見ると任意整理・個人再生・特定調停・自己破産など、色々な種類があります。

要するに、借金の返済ができなくなったので、できる範囲で返済していけるように調整しましょうという手続きのことを言います。（その調整具合や手続き方法によって、上記のように種類が別れています。）